創業60年余、匠の技をカタチに。

60年余の伝統と技。ひとつひとつの仕事に心を込めて、小沢建具工業は進み続けます。

道南杉とは

スギは「北海道にない木=本州の木」と思われがちですが、実は道南地方では古くから植栽されており、この地域の主要な造林樹種となっています。道南地方におけるスギの造林面積は約3万2千ha、蓄積量は約920万立方メートルと言われており、年間約5万立方メートルほどの丸太が生産されています。
スギの北限については諸説ありますが、北海道の羽幌町や月形町に保護林としてスギが残されており、それが北限ではないかと言われています。ただ、それらは小さな保護林であり、まとまった面積のスギ林としては北海道の道南地域が北限と言えます。
このように北海道のスギは北限のスギであり、北海道の厳しい自然環境に耐え成長し、年輪の詰まった良質な材となります。また、その生産量も少ないことから非常に貴重で希少な資源と言えます。

道南杉

道南杉の魅力

スギは日本で建築用に使われている木材では最も軽い材料です。そのため多くの空隙を持ち湿度調整機能に優れています。
スギはフローリングなどで使われているミズナラに比べると熱伝導率は約1.6倍も低く「スギは冬でも温もりのある木材」です。
また、乾燥や加湿による寸法変化も少ないので耐朽性・耐犠牲も高い材料です。長期で使われるような用途に適した材料といえます。
道南杉は、軽く、弾力性に富み、粘りもあり、暖かな性質は断熱性・調湿性・寸法安定性に優れ、まさに寒暖の激しい北海道に適した素材といえます。

木のぬくもり

地元への思い。木のぬくもりを伝えたい。

当町で戦後植林された 杉 も伐採期を向かえました。
しかし道南杉は現在、地元ではあまり使われることがなく、本州方面、時には九州、海外へ出荷されています。これは非常にもったいないことです。
地元の企業だからこそ、できること。地元の材料を地元で使う。そんな地産地消の思いから、、この素晴らしい地元の素材を建具や、注文家具など、様々なところで、使っていきたいと考えております。